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ギター [音楽]

ギターを鳴らしてみたいと、時々思うことがある。

弾いてみたい、というのとはちょっと違う。
ギターを演奏すること自体には、
実は興味はない。
演奏したいのではなくて、
昔、音楽の授業でギターを触ったときに
思ったよりも全然まったく弾けなかったので、
なんだか悔しいというか、納得がいかないのである。

私はピアノ弾きで、それもキータッチは強めの方。
だから、左手で弦を押さえるのは
そんなに苦労しないと思ってたのに、
これが全くもってダメだった。
しばらく頑張ったが、鳴りゃしない。
鳴る気配すらない。
面白くない。


なので、
どんなにチャラついていようとも、
ナルシズムに溢れていようとも、
ギターを弾ける人に対して私は、
心のどこかで尊敬の念を抱いている。

しかもカポタストとか。
以前の日記にも書いたが、
同じ指の運びでも音が変わるというこの道具。
私に言わせれば、
これを使えるなんて正気の沙汰じゃない。

とにかくギターという楽器は、
私からしてみれば、「すげー」の連続である。


だから時々、ふと気になる。
なんかコツでもあるのかしら。
それさえ分かれば、実は私でも音鳴るかしら。



今度触らせてもらおう。



タグ:音楽
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10月ライブ@グレコ [音楽]

10/21 はグレコでライブ。
前回のリベンジ!
ということで、先月のライブと全く同じラインナップで
演奏してみました。

ただし、blue bossa を1曲名にやってみた。

これは絶対に大失敗をしない自信がある曲、
もとい、失敗してもなんとかなる曲で、
だからいつも、終わりよければすべてよしの理論で
最後にやってたんですが、
これを最初にやったら緊張が抜けるんじゃないかと思って。
そしたら、これがなかなか正解だった。

よく考えたら自分が見に行ってるライブだって、
勢いづけにもってこいの曲とか18番の定番曲は
よく序盤に演奏されてるし、
漫才でも、つかみのネタってあるものね。
なんか、盲点だったけど、
これに気づいた私すごい。
なーんて思っていたら、
当日同じことを提案されたので、
みんな思ってて私だけが気づいてなかったのかもしれない。笑

でも。
正解だったと言っておきながら何ですが、
せっかく1曲目でいい感じに緊張がほぐれたのに、
そのあと自ら緊張をあおる MC をしてしまい、
結局次の曲の「報道ステーション」のテーマは
ズタボロに。笑
もう!
いつかこの曲、盛り上げ曲にしたいのに、
いつも近づいては遠ざかる。
練習ではうまく弾けたのに。
って、これもいつもの事です。
泣けてくる。
でも 3曲目の「ある愛の詩」は上手くいった。
やっと気持ちを入れて弾けました。
あとはもうほんとに、
気もそぞろで弾いてるのは
「報道ステーション」のテーマだけですよ。
成功体験がほしい。。

でもこの曲、こんな出来なのに
あるお客様に褒めてもらえた曲でもある。
嬉しいです。
それだけが理由じゃないけど、
もうやめなさいって言われてもしぶとく弾いていきたい。笑

blue bossa は逆に、
急にアドリブ演奏に手が届いてきた印象。
今はまだ型にハマってるけど、
徐々に崩していきたい。楽しい!
次はドラムソロとアコーディオンアドリブをうまく入れるのが目標。

JAZZ って感じしてきたあー。


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9月 ライブ@グレコ [音楽]

9/16 はグレコでライブ。
今回はソロで参加、ということで、
「ある愛の詩」と「報道ステーションのテーマ曲」のテーマを!
と思って意気込んできたんですが。
ある愛の詩はまあ、なんとか形になったものの、
報道ステーションはボロボロ。
練習ではうまく出来たのにな。。
ビールも程よく飲んで
緊張をほぐしておいたのにな、、、笑
でも、出番になったらそこそこ頭真っ白で、
手もカッチカチだった。
もーーー!
飲んでもダメ!飲まなくてもダメ!
どうすればいいの!

たぶん、もう、
失敗のイメージが付いちゃってるんだと思う。
3曲目の「ブルーボッサ」は、
今日初めて浜ちゃんと合わせて、いつもと違うアドリブまでやったのに
全然大丈夫だったもん。
むしろ楽しかった。
やる前も、大丈夫!なんとかなる!って気持ちで、いけたもん。

まあ、ソロかバンドかっていうのはでかいんだけどさ。
じゃあバンドだけやってりゃいいじゃん、
ってなると、それも違くってさ。
本当は、1曲、2曲ぐらい
ソロできるようになりたいんだー。
もう、ピアノテクというより
どう緊張しないでやるかなんだー完全に!

場数ふむしかないのかなあああ。


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カポタスト [音楽]

カポタスト

って知ってますか?
通称、カポ。
ギターのネックにつける、洗濯バサミみたいなやつ。

見たまんまではあるが、これを使うと、弦が短くなったのかのごとくの効果がある。


ということは、
同じコードを押えても、カポを使うと、カポなしのときよりも音が高くなる。


つまり、
カポを使うのと使わないのとでは、
同じ指の運びでも音が変わる。


なんか、すごいよね。


私はピアノ弾きなんだけど、
ピアノというのは、同じ動作で常に同じ音が鳴る楽器だから、
動作は同じなのに音が変わるなんてもう。
気が狂いそうになる。笑


「ド」の鍵盤を押えてるのに「レ」の音がなるピアノを弾くくらいなら、
目隠ししてピアノを弾く方がまだマシって思ってる私。
カポタストを使って曲を奏でられる人に対してもう、
尊敬の念しかない。
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ある愛の詩 [音楽]

だいぶ前ですが、4月にのどごし生バンドのゲストLIVEで
久しぶりにピアノソロ曲やりました。

ホロりとくるほど嬉しいことに、リクエストいただきまして、
「ある愛の詩」を弾きました。
いつも飲むと弾けないから今回は飲まずに挑んだら
今度はカメラマンに動揺して曲が飛んじゃった。笑

結論としては、
「ほどほどに飲んでからステージに立とう」
が教訓となりました。
緊張をほぐす程度に、ピアノが弾けなくならない程度に、
絶妙なさじ加減で。
ピアノより難しいよ。笑

ピアノのテクより度胸が課題になりそうなここ最近なのでした。

来月、6月のLIVEではしっかりキメたいので
ビールは2杯までOKにする予定です。
ジョッキで。


グレコ X'mas LIVE [音楽]

12/17 は、のどごし生バンド X'mas ライブ@グレコにお邪魔。
この日はかなり久しぶりに新曲を用意。
テレビ番組「情熱大陸」のエンディング曲「エトピリカ」を演奏しました。

オープニング曲の「情熱大陸」の方は
もう長いことやっているので、
これでオープニング、エンディングの両方をコンプリートです。
なにげに、初めてピアノのアドリブが入っている曲だったりします。
とにかくハチャメチャなアドリブなので、
ドラムの大井川さんとのどごしのふっくんには、
ピアノをかき消す勢いで!!
パーカッションソロだと思って思いっきりお願いします!!
と頼み込む、神頼みならぬパーカッション頼み。
完全にお二人頼みで乗り切りました。


全員で合わせたのは本番直前のリハーサルのみという強行っぷりでしたが、
なかなかこれが、うまくいきまして、大変満足な出来でした。
いつもガチガチに合わせ練習してから挑んでいたのですが、
うーん、やればできるじゃん!!!
大井川さんとふっくんも、こちらのお願い通りに暴れて頂いて、
さすがでした。笑

みんなが知ってて、綺麗で、演奏していても楽しい曲なので、
これからもレパートリーの1曲としてやっていこうと思います。


そしてこの日は、長年のお仲間、厨房の万作さんが最後の日。
いなくなってしまうなんてまだ信じられないくらい、
いつもずーっと、近くでみんなを見守ってくれていました。
もう最後だなんて、すごく寂しい。
の、はずなんですが、
全然実感がわかず、なんだかまだあまり寂しくない。笑
次にグレコに来てもいるんじゃないかって思ってしまうほどに、
それぐらいグレコの一部の人でした。

北海道に行ってもお元気で!


そして皆様、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年を!


ライブ@グレコ [音楽]

5/21 は、のどごし生バンドのゲストで演奏。
最近このパターンが定着しつつあります。
(ありがたいです。)

このパターン、非常に楽しくできるので、
今後もぜひぜひお招きいただきたい。
そのためにも新曲を用意しないとね、、、、汗

この日は、私のソロ曲、1曲だけ新曲。
今年中にはあと1曲新曲増やしたいなぁ、、、。

<Set List>
1.I am (報道ステーションテーマ曲) [ピアノソロ]
2.Blue Bossa
3.リベルタンゴ
4.The Rose
5.情熱大陸


もう、いつもいつも同じ曲ばっか。
何とかしないと!

ピアノソナタ [音楽]

昨日夜中テレビ見てたら、
マツコデラックスがぶらり途中下車的にピアノ屋さんに入って
店員とやたら絡んでたんだけど、
出てくる曲が好みの曲ばっかで萌え。

何か弾いてと迫るマツコに、
唯一のピアノ弾ける人らしいお兄ちゃんが出てきて
「あんまり弾けないです、、、、(タジタジ)」
って言いながら弾くんだけどさ、
ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」しか弾けないらしいのよね。
マツコ的には、ショパンの「革命」とベートーヴェンの「熱情」に
並々ならぬ思い入れがあるらしく、
どうしても弾いて欲しかったみたいなんだけど、
兄ちゃん、「悲愴」と「革命」のさわりをちょびーーっとしか弾けなくて、
タジタジ度、最高潮。笑

でも、いいよねぇ!!
「革命」も「熱情」も大好きよ。
カッコイイよねー
両方とも、好きなクラシック10本の指には入るよ。
ってか、「悲愴」も入ってる。笑

マツコ「
ほんとにいつか、自分で弾きたいの!
ピアノ弾くなら、そのどっちかじゃなきゃやなのよ、
エリーゼのためにとかで満足するならやりたくないのよ。
私ね、こう、激しいのが好きなの。


わーかーるー!!!
好み、
にーてーるー!!!

だったらさ、悲愴もサビ聞けば好きになるよ!
兄ちゃんしどろもどろだから冒頭だけしか弾かなかったけどさ!笑
あとさ、同じベートーヴェンで、「月光」第三楽章、どう?
いいよ!カッコイイよ!
私、超絶好きなんだこの曲。
「革命」と同じくらい好きなんだ。

ってか、ベートーヴェンいいよね!ね!



蝶々 [音楽]

最近やってる SoftBank の CM。
スヌーピーのやつ。
あれでかかってるピアノクラシック、
私が好きな曲なんですね。

ショパン練習曲 第9番、
別名「蝶々」。

私が好きな曲といったらもうね。
暗い曲ばっかなんですけど。
これは珍しく明るい曲で。
軽快で可愛らしくて、いいよね。

だからこそ本当は、人前で弾けるようになりたいんだけど、
その可愛らしさに反して、結構難しいんだこの曲。
楽譜はあるんだけどね。
見てるだけー。

でもいい曲よね。


ちなみに、昆虫の蝶々は大っ嫌いです。爆


Jazz への道 その1:中途半端ベース [音楽]

Jazz を弾くための
ちょびっとした取り組みを書き綴っていくこのシリーズ。
豆知識的なちょびっとさでお送りします。
どうぞ。

第一弾の今日は、脱・左手ベースというテーマからひとつ。
「中途半端ベース」です。

Jazz の醍醐味は何と言ってもセッション。
セッションといえば、リズム、ベース、コード、メロディ、
この組み合わせをいろんな楽器でやるわけです。
ピアノの場合、担当はコードとメロディ。

ところが、ソロのピアノはセッションと違い、
当たり前ですが、一人で1曲が完成するように演奏します。
大まかに言うと、左手がベース、右手がメロディ。

そうなんでよすねー。
ソロだと、コードじゃなくてベースなんですねー。

ソロピアノは、曲の種類や難易度によってコードを弾かない時はありますが、
ベースを弾かないことは、まずないんですね。
なので、「左手でベースを弾いていないと落ち着かない病」に
どっぷり感染しています。
でも、この左手がベースパートをやめないと、
セッションへの道はなかなか開けない。
でも、わかっちゃいるけどやっぱり弾いてないと落ち着かない。
というか、そうしないと弾けない。


ならば、左手のベースを「すっぱり」やめることはあきらめて、
「中途半端に」やめよう、という発想です。

具体的に言うと、
音程はベースだけど、リズムだけ右手に合わせるんです。
左手が右手につられちゃうような感じ。

ベースの要素、「低音」「リズム」、のうちの
「リズム」だけ捨てるわけですね。


左手は癖でベースの音を押えようと動いてしまうけど、
もう、それでいいや、と。
それを無理にやめようとしなくていいや、と。
そのかわり、タイミングだけは右手につられてみようと。
そんなやり方です。
結構ハードルが低くてわりとすぐできるようになります。

で、しかも、
これに慣れたら左手のベースの音(和音)を少しずつ増やしていけば、
そのうち、ベースではなくコードになる、と。

うーん、いいね!この、階段を一歩一歩上ってる感じ!
いきなり高跳びは無理って話ですよ。
まずは一歩ずつ!確実性が大事!


さらにもうひとつ。


ピアノソロの場合、音域を広く使うことが多いので、
左手と右手の間隔が何オクターブも離れていることがありがちですが、
そこで、左手を1オクターブ上げて左手と右手の間隔を近づけるようにすると、
左手のベース感がなお薄れて良いです。

極力、右手と左手に一体感を出す意識が大事ですね。
これが、左手がベースを弾いてしまう症候群から抜け出す第一歩。
「ベース感が薄い左手」の感覚をつかむのがコツです。

感覚、
これ大事です。


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